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景気動向指数CI 2009年7月度


景気動向指数CIが内閣府から発表された。
※内閣府から発表される景気動向指数(CI)は
2005年の数値を100と基準としている。

CI先行指数は83.0
CI一致指数は89.8


内閣府から発表された景気動向指数は
先行指数(数ヶ月後の景気状況を示す)が
前月よりも2.1ポイント高い83.0に。
これは先月に続きの上昇である。
ちなみに前月を上回るのは5カ月連続となった。

一致指数は2.0ポイント高い89.8に。
前月を上回るのは4カ月連続。



2009年
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
先行指数 76.2 74.1 75.5 76.6 77.7 80.9 83.0
         
一致指数 88.0 85.2 84.8 86.2 87.4 88.6 89.8
         
※2005=100

 
2008年
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
先行指数 95.1 93.6 91.3 92.3 91.8 90.6 90.5 88.5 88.9 84.7 81.1 78.7
一致指数 104.0 104.6 103.4 102.5 103.4 101.9 101.9 99.1 98.4 96.1 93.2 90.6
※2005=100
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景気動向指数CIとは
統計の目的
景気動向指数というものは景気の現状把握と将来の予測の為に作られた統合的な景気指標で主にCI(コンポジットインデックス)とDI(ディフュージョンインデックス)からなる。

CI
CI(コンポジット・インデックス)は景気に敏感な指標の量的な動きを合成した指標であり、主として景気変動の大きさやテンポ(量感)を測定する ことを目的としている。

DI
DI(ディフュージョン・インデックス)は景気に敏感な諸指標を選定し、そのうち上昇(拡張)を示している指標の割合を示すもので あり、主として景気転換点(景気の山・谷)の判定に用いる。

景気動向指数の種類
景気動向指数には種類があり、主に先行指数、一致指数、遅行指数に分類される。たとえば、鉱工業生産指数は景気と連動して動く傾向があるので、一致指数。また、企業は景気が良くなる見通しがたつと採用を増やすので、新規求人数は先行指数に含まれている。そして、企業がもうかり、利益が出ると、 あとで国に税金を納めるので、法人税収入は遅行指数に含まれている。
先行指数12項目
新規求人数、新設住宅着工床面積、実質機械受注、東証株価指数など
一致指数11項目
鉱工業生産指数、大口電力使用量、商業販売額、有効求人倍率など
遅行指数6項目
法人税収入、家計消費支出、完全失業率、第3次産業活動指数など

オススメサイト

米雇用統計
アメリカの雇用統計。経済指標としてとても重要な指標

景気動向指数CI
内閣府から発表される景気動向指数CIの速報サイト。雇用統計と同様に今現状の景気判断を知るために欠かせない指標の一つ。

鉱工業生産指数
鉱工業指数とは日本の鉱業、製造業がどれだけにぎわっているかを表すのにもっとも優れている指標のひとつ。その為、日本の景気動向を表す景気動向指数にも採用されているいわゆる2次統計。

建築着工統計
建築着工統計とは国土交通省が出している統計データの一つで、毎月のもの(月報)と年1回のもの(年報)がある。マンション着工戸数などがお馴染み。

景気動向指数DI
景気動向指数とは景気に関する総合的な指標のことで内閣府から発表される指標である。景気動向指数はDIとCIの2種類からなり、されにそれぞれについて、景気動向に先行する先行指数、景気動向と同時に動く一致指数、景気動向に遅れて動く遅行指数の3つがある。

産業機械受注
産業機械受注とは日本産業機械工業会が毎月発表している 機械受注に関する指標である。全体と内需、外需の受注金額と前年同月比が発表される。

機械受注統計
機械受注統計とは内閣府が発表する経済統計のひとつ。
主要機械の製造業者の各産業からの
1ヶ月の受注数の集計した統計。


米雇用統計 景気動向指数CI 鉱工業生産指数 建築着工統計 景気動向指数DI 産業機械受注 機械受注統計 第3次産業活動指数 金融経済月報 企業物価指数 月例経済報告 街角景気 銀行貸出残高 マネーストック 国際収支統計 日銀短観
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